白山総合車両所等の活用による観光振興及び産業振興の調査のために設置された特別委員会です。

1. 白山総合車両所を活用した観光・産業振興について、地域振興ビジョン策定に当たり広域的に意見を聞き、若者や各種団体からの意見も取り入れるべき。
2. 観光客を迎える環境の整備について、加賀笠間駅や(仮称)西松任駅から白山総合車両所へのアクセス向上や、ビジターセンターや道の駅めぐみ白山などを交通の拠点とし他の観光施設につなげる交通手段を検討すべき。
3. ビジターセンターの整備について、日本の新幹線技術を海外にPRすることが期待されるため、整備・設置・運営に関し国とJR西日本が主体とすべく強く要望すべき。
4. 県との連携について、加賀笠間駅のリニューアルや(仮称)西松任駅の新設は、JR西日本、およびIRいしかわ鉄道との協議が不可欠であり、今後とも連携を密にし、県の強力な主導のもと進めるべき。

これらの議論の進展が図られるよう、執行部と市議会が協調して自民党PTへ強く働きかけるとともに、地域振興ビジョンの具現化に向けた施策に鋭意取り組むべき。

以上の報告を行い、この特別委員会は廃止としました。